2022.03.25
R4.2.27第34回学術講演会
少し前にはなりますが、
大学の講演会で座長をさせていただきました。
感染対策で、会場にはほぼ関係者だけが参加する形に変更してのオンライン開催になりました。
歯内療法とは歯の根っこの治療の事で、
虫歯や歯周病、噛み合わせ等で神経を取らなければならない症例、
また治療済みの歯を再度やり直すなど、
日常的に我々歯科医が行う治療になります。
問題がどこにあるか診査診断が必要で、
レントゲン写真で画像診断からスタートします。
最近ではCTが普及し、3次元で判断できる様になり、
診断がやり易くなってきました。
今回は画像診断のポイントから、
マイクロスコープを使用した手技、
長期安定症例へ導く考え方を3人の先生に講演していただきました。
オンラインでしたが、参加された先生からの質問も多く、
内容ある会になったと思います。
歯科治療の土台になる歯内療法は、
当院でも常に気にかけている治療です。
神経を取らない治療、予防、保存が絶対ですが、
手をつける必要がある場合はなるだけ
一生、おいしく食事できる様治療、サポートしていきたいと改めて思いました。
演者の先生方、同窓会関係者、セッティング企業様に感謝します。